最終編で初登場。たった2,3シーンしか喋らなかったがそのヴィジュアルと口調(所謂「のじゃロリ」)から、物凄い勢いで二次創作が増えていったキサキが満を持して登場。SPバッファーである。
性能も山海経の実質TOPらしく(?)今までとは全く性質が異なる「EXダメージ倍率そのもののバフ」を自身のEXスキルに持ってきた。
これは従来とは独立した新たな変数であり、乗数計算される。しかも、最終ダメージにこの倍率が乗るため、簡単に言えば
「今までのEXダメージを(EX5で)80.7%増やす」スキル
である。
ブルアカにおいてはEXによる攻撃が主流のキャラが圧倒的に多く、そのキャラは全員このEXの恩恵を得る事が可能。ワカモEXの追加ダメージも「EXダメージ」なので適応される。
一方で「通常攻撃そのものが変わるEX」やNS等には全く恩恵が無い。シロコ*テラーを筆頭にメイドモモイや水着ノノミ、サクラコ、バンドヨシミ等が挙げられるが、これらのキャラはキサキとは致命的に相性が悪い。また、NSがダメージ源の一つである通常アルやムツキも相性はイマイチである。
*一応水着ノノミ、サクラコのEX発動時の攻撃部分にはキサキEXは適応される。
また、余りに高すぎるバフ量のため、
400万ダメージというダメージキャップに阻まれてキサキの恩恵を得にくい生徒もいる。
メイドアリスが最たる例であるが、実は貫通アタッカーのトップであるミカもその可能性がある。
*ミカのEXは最終弾の11ヒット目のダメージ割合が非常に高いため、たまに見る
「ミカ超介護編成」だと防御力が低い相手にはEX最終弾にダメージキャップがかかる。
同条件かつEXが全てクリティカルが出るなら、実はイオリEX x 2の方が合計与ダメージが高くなる可能性すらある。なんだこのキャラ…
一方、ドレスヒナはダメージが上手く分散されているため、ダメージキャップにかかりにくい。なんだこのキャラ…
ただ、ダメージキャップがかかるような生徒はそう多くないので、今後の研究待ちと言った所であろうか。勿論、ダメージキャップが緩くなるのであれば万々歳ではある。
そもそもダメージキャップギリギリを狙う編成も今後検討材料と言える。
他のスキルを見てみると
NS
単体シールド。クールタイムが35秒と短めな分、強度も低め。とは言えEXが強すぎるSPとしては十分であるし、クールタイムが短い方がシールド張り直しが可能というメリットもある。なお、PS+のバフ接続時間の強化も適応されるため、シールド持続時間も伸びる(PS+前提の効果時間で設定したと思われる)
PS
一般的な治癒力強化。固有2でバフ持続時間が伸びる。他SPと同様、19%の伸び。EXとNSに適応される。
SS
言わずと知れた最強SSと言っても過言ではないコスト回復。
と、上記のように完璧とも言えるスキル構成である。
総力戦でガチる、チナトロを狙うのであれば引かない奴は舐めプと言っても過言ではない。本年度最強バッファーと言ってもいいレベル。
よく比較されるのがヒマリであるが、ヒマリはストライカーに代用とも言えるキャンプハレが居るのに対し、キサキの代用はいない。この唯一性もありヒマリは非常に苦しいと言える。ただ、前述の通りキサキと相性が悪いキャラはヒマリ一択になるため、今後は住み分けという事になるだろう。
という事で総力戦を頑張るなら何としてでも引いておきたいキャラ。
え?体操服ユウカも欲しい?でもキサキ引くと石が無い?
誠に申し上げにくいのですが・・・課金・・・ですかね・・・
おわり
山海経の実質生徒会トップ。最終編で初登場した時の(当時)Twitterの熱狂っぷりを覚えている方も多いと思われる。
運営も過去のインタビューでキサキの人気に触れており、その時は「今後展開される話を楽しみにして欲しい」と言っていたが、まさしくその言葉通りとなった。
ちなみに日本語では自分の事を「妾」と言っているが、韓国版ではフツーに「私」らしい。ニホンゴスバラシイネ。
山海経自体が完全に中国を意識したヴィジュアルであるが、日本・韓国は勿論のこと、中国でも非常に人気が高いらしい。まだ中国版では登場すらしていないけど。
本作でも珍しく?立派な生徒会長であるが、白亜の予告状やキサキ本人のセリフ、今までの流れを考慮すると、玄龍門を完全に掌握出来ていないと推測される。それが、新たな火種となれなければよいが・・・