ippandougaの日記

ブルアカの動画作ってるヤツ。主にブルアカ関係。

会心不要なら屈指の高火力要員となり得る玄人向けキャラのメル(簡易レビュー)

屋外を得意とする貫通軽装甲アタッカー。武器はHG(ハンドガン)。ハンドガンの宿命である低下力低命中率・・・と思いきや、基礎火力が全キャラの中でもトップレベルであり、装備とPS+まで含めた攻撃力は、13,000を超えるバ火力アタッカーである。

しかし、代償としてマガジンが1しかない。つまり1発撃ったらリロードとなる。

SSがあるとは言えとても通常攻撃で戦うキャラとは言えず、EXとNSを活かす必要がある。

 

EXはダメージ+弱点把握+火傷。弱点把握と火傷は会心が発生しない。

ダメージ含めすべての要素でメルの攻撃力を参照とするため、メル自身の攻撃力の高さはメリットになっている。

弱点把握はミユも付与できる。ミユはEXコスト3と取り回ししやすい反面、効果時間は10秒しかない。一方でメルはEXコスト5ながら効果時間は30秒とフルに活かしやすくなっている。直近では愛用品で強化されたミユに押されがちであるが、EXコスト比で見ればメルの方が優位。ただ、メルはEX使用後相手に弱点把握が付与されるまでタイムラグがある。そのためデバフ付与確認後に他キャラのEX等を使いたい。

 

NSも火傷付与の攻撃であり、EXと重複する。そのため、EX+NSで弱点把握+火傷x2が付与されることになる。

 

メルは前述の通り弱点把握と火傷で戦うキャラであるため、基本的に会心は無いものとして考えた方がいい。また、弱点把握は他キャラの攻撃回数(ヒット数)に依存したデバフである。攻撃力の高いアタッカーが攻撃してもメルの攻撃力が低ければ火力は出ない反面、攻撃力の低いタンクキャラでもメルの攻撃力が高ければ火力に貢献できるメリットがある。

弱点把握のダメージはメルの攻撃力に依存するためである。

 

このキャラはメインアタッカー、と言うよりはサブアタッカーがメインの立ち位置に近い。そのためアタッカーをある程度揃えたプレイヤーが編成の幅を広げるために採用するキャラ。初級者先生には非常に扱い辛いキャラと言える。

 

現状、採用の場としてはホバーワカモ屋外の後半戦では1軍採用の余地はあるものの、他の地形、ボスでは多凸要員にしかならない。そのため、総力戦系でチナトロを目指すだけならわざわざ取らなくても何とかなるキャラと言える。

しかし、前述の通り高い攻撃力と会心に依存しないダメージ効率は他キャラにはない独自性がある。

 

他には無い、一風変わった貫通アタッカーが欲しい方は入手を検討してみていいと思われる。

 

 

 

おわり

 

 

 

 

 

レッドウィンター連邦学院の知識解放戦線の一人であり、いわゆる「キマシタワー」系列を好む。「ナマモノ」系を扱う(ある意味)超危険人物でもある。

シグレと同様、実装前に通常と温泉の2パターンがゲーム内に登場するという、異色のキャラとも言える。更に言うと、グループストーリーで通常立ち絵が出た後に227号温泉郷イベントにて温泉立ち絵が登場している。

なお、誕生日は12月21日。今から約40年前の1975年12月21日がコミックマーケット、所謂”コミケ"第1回目の開催日である。誕生日設定はここからきているものと思われる。