ippandougaの日記

ブルアカの動画作ってるヤツ。主にブルアカ関係。

誰が為の攻撃力なのか:ミヨ(簡易レビュー)

イベント「誰が為の芸術~偽飾の絵画と美学の行方~」開催時に実装された攻撃速度バフメインのサポーター。サポーターと言うとそこそこの防御面を持ち、攻撃力は控え目・・・という先入観をドレスアル同様に真っ向からぶち破るサポーターである。

 

攻撃力は固有1の時点でPSを含めれば1万超えとなっており、あの悪名高いドレスアルと同レベル。並みのアタッカーを平気で超える攻撃力であるが、その分攻撃速度が遅いというハンデを背負っている。そのハンデ克服のためにEX、NSのスキルがあると見ると理解できる。

攻撃力が高い、という事は先日実装されたカノエと同様、チーパオトモエNSのような攻撃力参照のバフを受けやすい=アタッカーから奪ってしまうという可能性がある。そのため育成には注意したいところ。幸いグローブ装備(=耐久力に寄与しない)なので、グローブ装備だけレベルを落とすというような対応で耐久力は維持しつつ攻撃力を抑えるような事は可能。

本ゲームは装備したもののランクを下げる事はできないため、この点は慎重に対応したい。

 

一方で防御面はまさに紙装甲。ドレスアルより多少HPが高い程度全体から見れば最下位レベル。射程距離750のお陰で敵の攻撃を直接受ける機会は少ないが、総力戦のような全体攻撃が繰り出される戦場では注意が必要。いくら弾力装甲とは言え、爆発以外の攻撃を受けると瀕死になる事はほぼ間違いない。回避値も無いに等しいので回避は基本的に不可能。

 

EXは自身と自身近くの3人に攻撃速度バフ。自身中心円の範囲だが、驚異的な範囲を誇るため、範囲から出てしまう、というのは通常の戦場ではまず無い。

ただ、生徒以外の味方(ケセドのラジエーターやウタハの雷ちゃん、T.S等)も対象にしてしまうため、バフを掛けたい相手はしっかりミヨの近くに誘導する必要がある。

まあ、強制的に部隊が2つに分断されて戦うような戦場が出ない限り、ここまでの範囲は不要である。ブルアカでそんな戦場は今後も無いと思われるので、ここまでの範囲は不要だろう。(たぶん)

EXコスト2であり非常に使いやすく、バフ量も自身以外へは45%と単体対象の温泉チナツEX(60%)と比較するとコスパ的には十分である。同じ自身円中心攻撃速度バフを撒くバンドカズサEX(36.9%)と比較するとバフ量も多い。一方で効果時間は18秒と控え目。固有2のバフ延長時間を入れると21秒程になるので、今後固有2が求められる可能性はある。とは言え、自身のコストの軽さとスキル回しを考慮すれば、固有2を求められる機会は少ないだろう。

なお、EX3回目にはSS連動の「作戦計画」によりバフ量が1.3倍となる。こうなると温泉チナツとほぼ同レベルの攻撃速度バフを自分以外の3人に巻くことになるため、コスパ的には非常に強い。

なお、自身への攻撃速度バフは他3人へのバフの半分程度である。

 

NSは自身への攻撃速度バフ。こちらも固有2のバフ延長の対象なので、固有2だと26秒程になる。

攻撃力は高いが、サポーターであるが故に基本的に火力に期待しない方が良い。そういう意味では育成優先度は最下位レベルである。

 


PSは攻撃力アップ。火力に期待しない以上、育成は不要・・・なのだが、困った事に固有2がバフ持続力というレベルMAXが求められるステータスである。固有2まで育成する場合は涙を呑んでMAXにするしかない。

だから、攻撃力を上げないためにもグローブ装備のレベルを落とす必要があったんですね。(構文)

 

SSは自身への攻撃力バフ。そしてEXに絡む「作戦計画」を1個付与。3回目のEXが強化される、程度の認識で問題ない。自身へのバフは下手するとアタッカーへのバフを奪ってしまう可能性がある。「作戦計画」への影響は無いため、ぶっちゃけレベル1でも問題ない。

 

星上げは基本的に星4で様子見。耐久力が欲しい場合固有1に上げる、と言う感じ。

どうしてもバフ時間延長が求められる場面が来ない限りは上記で問題なし。

スキル上げは固有1までであればEXのみでOK。固有2であればPSも10まで上げる。

NS、SSは前述の通り火力に期待する生徒ではないのでスルーで問題ない。

ただ、NSの攻撃速度によってリロードタイミングが変わる=移動タイミングが変わる可能性もあるので、いつでもレベルを上げられる準備だけはしておきたい。

 

採用場面

現状はほぼ無い(諸行無常

一応、ホバー後半での攻撃速度バッファーでの出番はあるが最適等には入りにくい。

また、シロクロの後半の多凸時に使うのも手。射程が750なのでマリーとのセット運用になるが、右から2番目に配置する事により、被弾後の移動によって安置に入る事が可能。EXの範囲の広さのおかげで安置から攻撃速度バフを撒くことができるため、Lunaticでコースターの移動に変化が無ければワンチャンか。

他でも当然他の生徒が優先されるため出番はない。合同火力演習くらいならワンチャンありそうではある。

 

そうなると、怖いのが新ボス。弾力装甲ボスはクロカゲとティファレトしかおらず、先日には振動単体アタッカーの水着ミカやエリが追加されたばかり。しかもミヨ、フユ含め全員市街地を得意としている。おまけに爆発にレジストできる特殊装甲、弾力装甲ばかりなので、新ボスは爆発属性の攻撃をしてくる、と言うのは容易に予想ができる。

市街地得意かつ通常攻撃強化の振動アタッカーならキララがいるじゃ軽装備かよ・・・

 

引くか引かないかでいえば、現状では引く必要は無い。まだ見ぬ新ボスのために備えるなら引く程度である。

 

おわり

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ワイルドハント芸術学院の「非公認サークル:特殊交易部」の部長であり、イベント「誰が為の芸術~偽飾の絵画と美学の行方~」の実質的な主役である。ミヨが先生に特殊交易部の廃部の相談を持ち掛けた事から本イベントはスタートとなる。

専攻は文学。本人は自身が文学を専攻するきっかけとなった恋愛小説を書きたいが、残念ながら特殊交易部を支える「作戦計画(犯罪計画)」立案の適正の方が圧倒的に高いため今に至っている。イベントストーリーや絆ストーリーでもその一端を垣間見る事が出来る。

ミヨ自身は至って真っ当な倫理観を持っており、それ故にイリーガルな活動に手を染める特殊交易部の廃部を望んでいる。が、タイプライターには目がないためか、それを手に入れるためのお金の工面のために特殊交易部の活動に勤しむ、という倫理観より自身の欲望が先行してしまうタイプ。ファウストさん?)

 

イベントストーリーでは七囚人であるアキラとの賭けに見事勝利を勝ち取り一件落着となったが、ストーリー内ではアキラと同じ価値観を持っている様子が見受けられる場面もあり、アキラとミヨは写し鏡であるとも言える。

 

前回イベントであるオカルト研究会イベで初登場した生徒だが、その時点からかなり人気があったように見える中で今回の実装、という事で爆発的にファンアートが増加している。百花繚乱やラビット小隊の例を考えると再来年には水着生徒として実装されそうな雰囲気ではあるが・・・

なお、スレンダーなのかグラマーなのかは本イベントでも不明であった。そのためか、ファンアートでもシュレティンガーである事を良い事に盛る派と盛らない派に分かれている。(何の話だよ)