1年目最初の正月に実装されたSPの貫通範囲アタッカー。EXの範囲は横に広く、更にヒットした相手の会心ダメージ率を減少させるデバフ持ちである。ちなみに会心ダメージのデバフ持ちはこの正月セリカだけ。
横に広いEXは雑魚敵の殲滅に非常に便利であり、総力戦屋内ケセドでは一時期最適編成入りした事もある。
・・・と言うのはもはや昔の話。同じく屋内を得意としコストは1重いもののケセド雑魚相手にスイーパー掃除も可能なモエ、爆発攻撃なのに同じ屋内得意で重装甲相手に正月セリカ以上のダメージを叩き出すナギサ、そして最近では屋内得意の超範囲+スイーパーすら吹き飛ばすマコトが実装されたことにより、正月セリカの実質的な役目はある意味終焉を迎えた。
戦術対抗戦では、以前屋内で対イオリキラーとして重宝された過去もある。
今の使用率はお察しだが。
なぜこんなことに?となると、単純に攻撃力が低いからである。
正月セリカの役割はサポーターである。なので攻撃力が低め。なんで?
総力戦では前述の通り、ケセド線ではモエはおろか等倍のナギサにすら劣る。
対抗戦ではイオリを始めとした後衛重装甲アタッカーなら何とか倒せるが、それ以外は厳しい。タンクなんて持っての他である。
それがガチャでしか星上げ出来ない・・・となれば正月セリカをわざわざ採用する事は無い。一部の総力戦或いは対抗戦バーサーカーな方々くらいである。
しかし、今回24年4月より余りがちな大決戦コインに神名文字が追加。
これにより「手軽に星上げ可能なSP範囲アタッカー」という立ち位置を得た。
こうなると今までネックであった星上げ問題が実質解決。
流石に他キャラには及ばないものの、実質無料で完全体が作れるため、気軽に多凸に採用出来る事になった。或いは、モエやナギサ、マコトを所持していない先生にとっては対ケセドで頼りになる範囲アタッカーが一人増えた事になる。これは素直に喜ぶべきだろう。
NSはSPでは貴重な範囲攻撃バフ。これはまだツカエル方であるが、SSは現時点で最も外れと言わざるを得ない会心ダメージ抵抗率。忘れて構わないレベル。
採用場面としては、前述の通り対抗戦や総力戦ケセド、そして大決戦グレゴリオでも実は使える。と言うのは、グレゴリオの一部攻撃は確定会心攻撃であり、正月セリカEXの会心ダメージデバフが刺さるからである。またそもそもデバフ数を稼ぐことも可能。大決戦グレゴリオのマコトの相方としては実は選択肢の一つと言える。
また、愛用品でステータスが強化されれば再度ケセドの最適化に入る可能性もある。
できれば今後ある程度大決戦コインで神名文字は稼いでおくことを推奨したい。
動画補足
熟達証書の使い道。
結構神名のカケラをスルー、或いは限定の神名文字を優先する人が多いのかな?という感じです。
とは言え、僕の意見は変わらないです。神名のカケラは貴重ですからね。
特に恒常キャラの星上げはガチャが被るか神名のカケラを使うしかない。
そうなると少しでも神名のカケラを確保する事は重要。
高レートになると限定の神名文字の方が熟達証書の効率が良い、だから神名のカケラは後回しでいい・・・と言うのは実は半分正解で半分誤りと思います。
と言うのは、結局限定キャラも神名のカケラ使わないと十分な星上げが出来ないからです。さらに言えば、熟達証書で取る神名のカケラを「交換レートが低い時に使う神名のカケラとして取る」という見方も出来ます。これなら、熟達証書600枚で特定のキャラの神名文字5個分。破格と言えると思います。
勿論、使い道が決まっている神名文字の方が効率が良いのは事実ですが、結局神名のカケラも使うのだから回収した方が良いと思います。
おわり