まさか、生徒との約束をすっぽかす先生がいるとは思えませんが・・・
という事で、水曜11時までが先週までの便利屋イベントの報酬交換期限です。
バレンタインデーのお誘いも同じ期限ですので、今の内に消化しましょう。
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韓国版「キヴォトス晄輪大祭」大炎上事件
*この内容は当時の記録を僕なりに掻い摘んで記載しているので、もし「ここ違うぞ」というのがあればコッソリコメントで教えてください。
本日よりグロ版「キヴォトス晄輪大祭」イベント専用ページがオープンされている。
勿論、昨年の復刻版、というヤツなのだが、日本版と同様、かなり気合が入った専用ページになっている。
日本版にあったミニゲームの他、グロ版ならではのミニゲームもありそう
実は、韓国版の昨年のキヴォトス晄輪大祭イベントは大炎上した。
別に日本版のようにイベント報酬に間違いがあってモザイクがかかったり、長期メンテした訳ではない。
一言で表すなら「コンテンツ不足」で炎上したのだ。
元々、韓国版はグロ版同様、日本版の後追いでスタートしている。
それはつまり、先の展開が読めている、推理小説で言えば、最後に明かされる犯人と犯行トリックがある程度バレている状態からのスタートである。
*まあ、バレてしまう原因の一端は、日本版を先行してプレイして、その情報を韓国に流すユーザーの存在もあるのだが、それを禁止するのはムリゲーである。海外先行、日本版後追いなゲームがあっても同様のことが起こるのは確定的に明らか。
当然、日本版の後追いとなるような展開ではユーザーは満足しない。
そのため、韓国版運営はその状態を認識した上で「韓国版ユーザーの期待に応えるコンテンツ展開をする」的な事をインタビューで話している。(↓参照)
が、実際の所は韓国版先生の期待に応えられるような展開はあまり出来ておらず、韓国版先生の不満は積もっていた。一方で韓国以外のブルアカは、独自の展開を行っていた。
例えば、日本版は先行しているのは勿論、3か月に1回の生放送や、アロナちゃんねる、先っちょ等、ゲーム外コンテンツが充実している。
台湾版は、Vアロナ(通称:彩奈小編)や、台湾版独自のコラボ等が行われていた。
グロ版も、Vアロナが登場している。
一方、韓国版は、当時はそこまでの展開はあまりなく、せいぜいハンバーガー屋とのコラボ程度であった。まあ、なんか韓国のVを実装しようとしたが速攻で炎上したような気がするが、多分気のせいだろう。
そりゃコンテンツ展開が足りないと言われるのも残当である。
しかも、このブルアカを制作しているのは韓国の会社である。まさに逆おま国、当然不満は募る。
そんな中、韓国版含むグロ版では昨年4月に「キヴォトス晄輪大祭」イベントが始まった。専用ページも作られ、デジタルコンテンツの配布も行われ、直前に生放送も行われ、流石に日本版のようなヘマはしまいと、初めから体操服ハスミの神名文字を固有3分まで配る事も生放送内で告知。準備万端である。(↓当時のライブ放送)
だが
炎上した
理由は最初に触れた通りコンテンツ不足であった。
先行して開催された日本版にあった様々なコンテンツが消滅していた。
・日本版にあったミニゲーム→ありません
・日毎に更新されていた「晄輪大祭ニュース」→ありません
・Twitter上の競技予想クイズ→ありません
・競技大会youtube特別番組→ありません
(炎上後、日本版と同じ内容に字幕を付けた動画がグロ版、韓国版向けに急遽公開された)
・キヴォトス晄輪大祭 Other side stories(「表舞台のかくしあじ」「舞台裏へのかくれんぼ」「舞台袖のかくしごと」)→高い上に翻訳大丈夫か疑惑(後程値下げされた)
ブルアカ最大の武器はストーリーである。そのストーリーの補完とも言える上記コンテンツが悉く歯抜け状態になっていた。
キヴォトス晄輪大祭イベントは、この補完があってこそ楽しめるイベントであるにも関わらずである。
(炎上するのは)当たり前だよなぁ?
流石に大炎上したためか、韓国版運営はコンテンツ不足を謝罪。
詫びアイテムが配布されたのだが、当然そんなことで不満が収まるワケが無い。
しかし、運営はコンテンツ不足に対し何らかの対応を取るので時間が欲しい、と告知し、一旦炎上は燻りつつも鎮火した。
その後、キムヨンハPDがいつものお詫びレターを5月4日に公開。
・日本版にはなかった「晄輪大祭の後日談」を順次Youtubeで公開
*これは、日本版でも復刻時にゲーム内に後日談という形で追加された
・韓国版、グロ版限定の特別書き下ろしイラストの公開
・復刻イベント開催時には、今回抜けていたコンテンツを可能な限り実装することを約束する(5月9日に追加)
という声明を出し、これにて完全鎮火となった。
そして、今回その復刻イベントが告知。
当時の約束を守るべく、様々なコンテンツが告知されている。
とまあ、これが韓国版で起きた炎上事件である。
なお、これは僕の勝手な想像であるが、日本版にあった様々なコンテンツはYostarが準備したコンテンツであり、韓国版運営から見れば、Yostarからそのコンテンツを買わなければならなかった。それを怠ったために・・・と思っている。
これを見ると、なぜ中国版でアニメPVが色々追加されたりオフ会イベントが開催されているのか、様々な大人の事情が垣間見えますね。
つくづく日本版が先行していて良かったと思う次第であります。
おわり